平屋の特徴と売却方法のポイントとは?

2023年04月01日

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相続や住み替えなどで、不動産を売却したいけれど「平屋」は売れにくいのでは…と不安を感じていませんか?
古風なイメージのある平屋ですが、その特徴やメリットを知ればよい条件で不動産を売却することも十分可能です。
そこで平屋の特徴や売却方法のポイントについてご紹介していきます。

 

平屋の特徴とメリットデメリット

平屋とは1階部分のみで、階段のない戸建て住宅を指します。
段差が少なく、天井の高さや大きめの窓など開放感のある造りが多いのが特徴です。

平屋のメリット

メリットの1つとして地震や台風に強いことが挙げられます。
建物が低いので揺れや強風の影響が少なく、高い建物に比べ被害が少ない傾向があります。
子育て世代にとっては視界が開けていることで、子どもの様子を見ながら家事を行えることやコミュニケーションがとりやすいのもうれしいところ。
家事動線がよく、効率よく家事をすすめられるのも魅力です。
また、平屋の特徴でもある段差の少ない造りは、高齢者にとって転倒などのリスクを回避しやすく、大きなメリットといえるでしょう。
バリアフリーへのリフォームがしやすく、生活しやすい平屋の購入を望むケースも少なくありません。

平屋のデメリット

平屋は建物の高さがないため、水害時の床上浸水には弱いところがあります。
建物が密集している場所では高い建物に日差しが遮られ、日当たりが悪くなるケースも。
また同じ敷地であれば、2階建ての家に比べ床面積が少なくなります。
そのため、居住スペースが狭く部屋数が少ないことも。
家族が多く部屋数を確保したい場合などは、広い敷地が必要になるので、大きなデメリットといえるでしょう。

 

平屋の売却方法ポイント

平屋をよい条件で売却するにはいくつかのポイントがあります。

需要のある層にアピール

高齢や足が不自由で階段の上り下りはしたくないけれど戸建てを希望している人や、夫婦二人世帯で老後も住み続けたい人、子育て世代など需要のある層にアピールすると、比較的スムーズに売却することができます。

更地での売却

建物の立地や築年数などによっては、更地での売却を検討してもいいでしょう。
築年数が古く資産価値がない場合や、都心などの密集地では建物を解体して更地にするとよい条件で売却できることも。
資産価値など不動産会社に相談するのもおすすめです。

 

まとめ

平屋の不動産売却のポイントは、平屋のメリットを需要のある層へアピールすることや、立地や築年数によっては更地での売却を検討することです。
平屋の特徴を活かして、よい条件で不動産売却できる方法を探してみてくださいね。
私たち藤澤不動産は、不動産売買など大切なライフイベントをお手伝いするべく、真摯に取り組んでまいります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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