居住中の不動産売却の長所・短所・注意点

2023年04月01日

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不動産は空き家にせずに居住中でも売ることができるので、あなたの住み替えプランに合わせたスケジュールで売却活動を進められます。
では住みながら不動産を売却するためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
そこで今回は不動産の売却を検討されている方に向けて、居住中の家を売る場合のメリットとデメリットや注意点をご紹介いたします。
 

居住中の不動産を売却するメリットとデメリット

居住中の不動産を売却すると、次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

購入検討者と直接話ができるので、どのような人が興味を持つ物件なのか判断できる点がメリットです。
内覧に来た人の反応を直接確認でき、不利な点を改善すれば、高額での売却も期待できます。
なにより大切に暮らしてきた家を受け継ぐ人と直接話せるので、安心して不動産を手放せます。
また購入希望者も売主と直接話せるので安心感があり、家具が置いてある状態で内覧するので、部屋の使用感をイメージしやすい点も魅力です。

デメリット

空き家であれば内覧希望者の予定に合わせて家を見学してもらえますが、居住中の場合はお互いのスケジュールを合わせる必要があるため、日程調整が難しくなることがあります。
また生活スタイルの違いや部屋の散らかり具合などによっては、内覧者に悪印象を与えてしまうことがあるほか、居住中の家だと気軽に見学できないのではないかと敬遠される可能性がある点もデメリットです。

 

居住中の不動産を売却する際の注意点は?

では居住中の不動産を売却する際は、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?

注意点1:家の清掃は念入りに!

内覧の日程は急に決まることがあるので、日ごろから清掃を怠らず、キレイな状態を保つようにしましょう。
とくに水回りは念入りに掃除をおこない、自分の力だけで落としきれない場合は、ハウスクリーニングなどを依頼するのもおすすめです。
また内覧者が来る前には換気もしっかりおこない、生活感を取り除くことを心掛けましょう。

注意点2:内覧者にしっかり見学してもらうようサポートする

内覧者は居住中の家を見学することに気を遣ってしまうので、気軽に家を見てもらえるよう気さくに対応することも大切です。

 

まとめ

今回は不動産の売却を検討されている方に向けて、居住中の家を売る場合のメリットとデメリットや注意点をご紹介いたしました。
注意点はあるものの、内覧者の反応を見て改善しながら不動産を売却できる方法なので、ぜひご検討ください。
私たち藤澤不動産は、不動産売買など大切なライフイベントをお手伝いするべく、真摯に取り組んでまいります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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